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「動物の活動をしていたはずなのに、最近はまちづくりの話もしている。」
そう思われた方もいるかもしれません。
実は、その背景には「エリプラ(エリアプラットフォーム)」という取り組みがあります。
今日は、私がなぜまちづくりに関わるようになったのか、お話ししたいと思います。
現在、春日部市では、鉄道高架事業にあわせて駅周辺のまちを新しくしていく計画が進んでいます。
説明会では、「100年に一度のまちづくり」という言葉が使われていました。
その言葉を聞いたとき、「駅や道路が新しくなる」ということだけではなく、「これからの春日部を、みんなで考えていく大切な時期なんだ」と感じたことを覚えています。
その中で進められているのが、行政だけでなく、市民や地域で活動する人、事業者などが一緒になってまちの未来を考える「官民連携のまちづくり」です。
その話し合いや実践の場が、「エリアプラットフォーム」、通称「エリプラ」です。
目指しているのは、人がただ通り過ぎる駅前ではなく、「歩きたくなる」「立ち寄りたくなる」「滞在したくなる」まちをつくること。
私がエリプラに参加するまでには、まちづくりの説明会があり、その後、地域で活動している人たちに参加の声がかかりました。
「やってみたい」と手を挙げた、プレイヤーと呼ばれる人が面接などを経て選ばれ、現在は約20名のメンバーで活動しています。
私も、その一人として参加しています。
正直なところ、最初は「まちづくり」という言葉に少し戸惑いました。
都市計画を学んできたわけでもなく、建築や行政の専門家でもありません。
「私がこの場にいていいのだろうか。」
そんな気持ちもありました。
でも、活動を続ける中で、その不安は少しずつ変わっていきました。
私はこれまで、「人と動物が共に暮らせる地域」を目指して活動してきました。
ペット防災、命について考えること、動物をきっかけに人と人がつながること。
最初は、「動物のために何ができるだろう」と考えて始めた活動でした。
しかし続けるうちに、一つのことに気づきました。
動物の課題は、動物だけでは解決できないということです。
公園の使い方、地域のつながり、防災、子どもたちへの命の教育、高齢化や孤立の問題。
こうした地域の課題と、動物との暮らしは深く結びついています。
だからこそ、「人と動物が共に暮らせる地域」を目指すなら、まちづくりそのものに関わる必要があると思うようになりました。
私は、犬を飼っている人だけが暮らしやすいまちをつくりたいわけではありません。
猫やその他の動物と暮らす人も、動物を飼っていない人も、動物が好きな人も、少し苦手な人も。
みんなが互いを思いやりながら、気持ちよく暮らせる春日部を目指したい。
そして、その中で「人と動物が共に暮らせる」という視点を届けられる存在でありたいと思っています。
エリプラでの活動は、まだ始まったばかりです。
学ぶことも多く、正解があるわけではありません。
それでも、ここでの出会いや対話は、これからの活動につながっていくと信じています。
動物のことを考え続けた先に、私がたどり着いたのは「まちづくり」でした。
これからこのブログでは、イベントの報告だけでなく、その過程で学んだことや感じたこと、悩んだことも、ありのままに綴っていきたいと思います。
100年に一度とも言われるこの大きな節目の中で、人と動物が共に暮らせる春日部を目指して、一歩ずつ歩んでいきます。
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