シャカリキうさぎのBダッシュ🐰🐾💨

起業未経験ながらドッグラン&カフェ開業を目指す完全ドキュメンタリー

挑戦と成長:動物助けの意味

 

 

前回は、私うさぎの大学生時代について

卒論を進めること自体より

卒論テーマの方が大変でした、と先述しました。

 

どういうことか?

 

それは以前ブログ内で書いた通り、

動物保護施設の訪問の時。

残酷な現実、痛々しい姿の動物たち。

それを目の当たりにして、この分野の全てから逃げ出したい感情に駆られました。

 

「動物を助けるってどういうことだろう」

「自分はこの分野にいたら、あまりの辛さに病んでしまうだろう」

 

今まで待ち合わせていた自分の中の

〝動物のために!〟の精神は、

その現実と向き合い、動く人たちには到底及ばない偽善なんだと、

呆然とした記憶があります。

それはある意味の挫折だったかもしれません。

 

そんなこともあり

さて、卒業後にはどんな仕事に就きたいか。

それはそれはとても悩みました。

一般的な動物病院か、ドッグトレーナーか…はたまた??

 

“動物が好き”が自分の代名詞のように思っていたけれど、

当時は動物関係の仕事は本当に安月給で、しかも一般企業のような安定もない。

この業界の厳しさを知り、己の動物愛に自信がなくなる思いでした。

 

動物が大好きなのに、動物の仕事に就いたが為に自分の余裕がないなんて、それは幸せなのか??

 

いろいろ考えました。

そして、一旦は〝会社〟というものを知るべく、

大手の企業に就職。

アパレル店員として接客業をして、

ありきたりですが、お客様の喜ぶ顔、ありがとうの言葉を直にもらうことの喜びを感じました✨(^^)

 

その後、結婚や引っ越しの為に転職もし、

正社員の事務職も、パートの接客業も、それはそれはいろいろやってきました。

 

ただ、子供が産まれてからは、仕事の選び方が

「近い・臨機応変に対応できること」に変わり、

自分のやりたいことというよりは、生活を円滑にするための選び方をしていました。

 

まだまだ世の中の多くは、母親が子供のさまざまな状況に対応することが多く、

それは身体的な問題、生物学上の問題から、やむを得ないものもあると思います。

 

しかし、ひとたび〝母親〟になると、そのやむを得ない範囲を超えてまで自己犠牲をする

そんなことはありませんか?

 

私はついこの間までそうでした。

母親であるが故に自分への縛りをたくさん作っていました。

 

そういう思考である限り、

仕事は〝条件〟で選ぶことになるんですね。

 

でも、そうやって過ごしていると、

社会人歴約20年、本当にやりたくて選んだ仕事は何か?

自分らしく働けたのはいつか?

わからなくなってくるんです。

この感覚のどっぷり浸かってしまった人は、仕事ややりたいことを選ぶ権利さえ感じないかもしれない、まるでマヒしたような怖い感覚かもしれません。

 

私うさぎの場合、そこに一石を投じてくれたのは、今の夫マン、友人、今いる職場の人達。

(本当に周りに恵まれている!!)

 

・やりたいことは何?

・なんだって、やればできる

・最悪な事態が起こっても、それは命に関わることではない

・あなたの良さは〇〇だよ

・あなたならできるよ

 

これらを教えくれたのは、周りの人達。

自分以上に自分を信じてくれる人がいるって、こんな体験ができただけでも

うさぎの人生は幸せでしかないです✨

 

以前の自分は 周囲にそう言われても頑なに、

何か自分の好きなことをするのは「無理だ」とか「縛りがあるからできない」とかごちゃごちゃ言って拒絶してました。

でもその言葉を紐解いていく先にあったのは、

恐怖心でした。

 

至ってシンプルな理由。

失敗する→自分の能力のなさ、恥ずかしさを露呈することになる。

 

これがどうしても怖くて、できない理由で固めていたんだと思います。

ちなみに今の自分は、やってみて、仮に失敗しても得るものはあるし、一歩踏み出した勇気だけでも立派じゃん!って言える。

子供たちに、挑戦する姿や、失敗しても大丈夫なんだということを 身をもって見せることができる。

 

子供たちがある程度手を離れてきた今だからこそ、そういう時期に来られたのかもしれません。

 

では、肝心の、何が好きで、何がしたいのか。

 

次回からは、そこに焦点をあてて書いていきたいと思います!🔜

 

 

今日のひとこと🐾

どんな自分をも受け入れられた時

人間は強くなれるものだなぁ

 

 

【ここまでお読みくださりありがとうございます♪ドッグラン&カフェ開業を志す理由•その他もろもろ、ブログ更新していく中で明かしていきますので、読者になっていただけますと幸いです🙆‍♀️また、お気軽にコメント✏️頂けると嬉しいです♡】